ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態― STUDIO L Webん室

まぁ、いわゆる雑記。

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今日も空が青い」で始まり、「いつもそこには君がいた」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば6ツイート(840字)以上でお願いします。
#書き出しと終わり
https://shindanmaker.com/801664

 聖蓉だけど、9.7割くらい聖サマ。

 しょっちゅう「おのれ佐藤め!」と叫んでますが、聖サマも大好きなのです。
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 今日も空が青い。どこまでも抜けるような青空が続いている。聖はコンビニに向かいながら、スキップしたくなる衝動に駆られた。
 思いっきりやったらさぞ楽しいだろう、と思いつつも、自分が住んでいるアパートからコンビニまでの数百メートルの道はあんがい人通りが多くて。やっちゃったら他の人の迷惑になっちゃうなぁ、と思ってやらなかった。ちなみに、まったく他人の目を気にする佐藤聖ではない。
――スキップしたい気持ちは他の所にもあるかもしれないけどねぇ。
 そんなことを思うくらいには心がはやっている。
 早く、早く……と急ぎ歩くその先にあるのはコンビニ。いやいやコンビニのお弁当。おにぎりでもいいな。とにかくゴハンが待っている。
 時刻はちょうど良い。何がちょうど良いかって、ちょうどあたらしい荷が入ってくる時間なのだ。つまり、選べるメニューが多いってことだ。これはとても嬉しい。
 そしてもうひとつ嬉しいことがある。それはナイショ。今は内緒。
 いろんなことが重なって、ウキウキ気分でスキップしまくりたい気分を押さえつつ、三番目の電柱を右に曲がり、次の角を目指す。ここがなかなかに長いストレートコースだけど、最終コース前のストレートだし、ちょっとだけ人通りが減るから、心のアクセルを踏み込んでスピードアップしても良いところ。聖は衝動のままにスピードを上げ、『最終コーナー』のちょっと前で歩く速度に戻した。
 なぜって? そらもう『急いで走って来ましたよー』って雰囲気で曲がりたくないから。
――恥ずかしいっしょ。そういう姿を見せるのはさー。
 そんなことを思って、顔もちょっと引き締めてみる。そして角をゆっくり曲がる。
 最終コーナーを曲がって数十メートル先が目的のコンビニ。時間もばっちりで、横っ腹に大きく数字が書かれた配送の車が、でん! と駐まっているのも見えた。そして……
「よーこ!」
 思わず声が出る。出してしまってから、『ああ、今日もやっちゃった』と思ったのだが、もう嬉しいのが先走っちゃっているから、どうしようもない。
 蓉子はこっち見て、にっこりと微笑んでいる。手には今買ったと思しきコンビニ袋が大きく丸い。聖はそれも嬉しい。
 まずは蓉子に駆けよって、袋の中を確かめて、買い忘れたもの(たぶんないけど)があったら追加で買って……。
 今日は蓉子が泊まる日。二週間ごとの定例だけど、なんて嬉しい。なんて楽しい。

 いつも君はそこにいて、私はそれを迎えに行く。
 ただそれだけなんだけど、それがすごくシアワセなんだ。
 ねぇわかる? 蓉子。

 コンビニ前で微笑み待つ蓉子に向かって、聖は弾かれたように駆けだした。

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 文字数1132。
 だいたいこのくらいが、SS(ホントにSS。←)書く際の、最低文字数くらいかなぁって感じです。

 短い文章のほうが難しい(うひぃ。
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