2018.09.17 Monday
「私達は人間でした」で始まり、「月が綺麗ですね」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば3ツイート(420字)以上でお願いします。
#書き出しと終わり
https://shindanmaker.com/801664
…てなことで、【子羊のお茶会】開催中に短文上げるぜヒャハー! てことで、イベント当日の13:30ごろからいきなりやり始める(´ΦωΦ)です。ごきげんよう。
まずは「しまのり」から。
ではどうぞ。
#書き出しと終わり
https://shindanmaker.com/801664
…てなことで、【子羊のお茶会】開催中に短文上げるぜヒャハー! てことで、イベント当日の13:30ごろからいきなりやり始める(´ΦωΦ)です。ごきげんよう。
まずは「しまのり」から。
ではどうぞ。
『私たちは人間でした』
「……なんていう書き出しは、どうかな?」
隣に座っている乃梨子が「えへへ」と笑った。
「それはどういう設定なの?」
こういう笑いをしながら喋る乃梨子は、私が思いもつかないような素敵なことを考えている。だから先を促した。
「えー? 次のフレーズは志摩子さんが決めるんだよ」
ほらこうやって。
「じゃ、『私たち』は、今人間ではないのよね……そうねぇ……』
少し焦らすように言う。でもたぶん、こう期待されてる。
「……『昔は、あの地平線から浮かんでいる、大きな青い星にいたのです』」
どう? と首をかしげると、乃梨子は顔を上気させた。
「いいね! いい! さすが志摩子さん!」
「そうかしら? 単に今の状況を逆にしてみただけなのよ」
「そっかぁ……じゃ、この主人公たちは、ウサギかな」
乃梨子は空を見上げた。
「そうかもしれないわね」
私も同じように見上げるその先には、夜空の中空にぽっかりと浮かんでいる……
「月がとても綺麗ね……」
文字数454。
『マリみて』は、もっぱら聖蓉ばかり書いてますが、「しまのり」も大好きなんですよ…ってことで。