2014.03.04 Tuesday
ん? ……これは。これは……。
なんだろう。……そう。同類のカンというヤツだ。そう結論して視線を戻すと、久世さんは肩をすくめてこっちを見てた。
たしなめられたんだろうに、視線の先にいる人は、私と目が合った瞬間に『にひゃっ』っと顔を崩して笑った。その顔に、こちらが毒気を抜かれる。まぁ、気持ちはわかるけど。たぶん数日ぶりなんだろうし。少なくとも。
……ま、なんだ。とにかく上がらせてもらいますか。
「あ、じゃ遠慮なく」
「ええ、どうぞどうぞ」
框を上がり、久世さんが案内する後ろにくっついて、廊下を家の奥へと進む。
「あとで電話も持ってきましょうねぇ。それともパソコンがいいですか?」
久世さんの肩が小刻みに震えている。後ろからでもはっきり分かる。
…………。
そうなのだ。
久世さんのお宅までやってきたのは、なにも人助けのためだけじゃない。
私自身、久世さんに助けてもらわねばならない事情があったのだった。
その理由を、前ゆく金髪のお坊さんは、思い出して笑っていると、思われる。
ちくしょー。
今まで id やら class属性で設定したいたものが、タグになる部分が出てきて「おぅふ…」
しかし、確かにこれは解りやすい、…と思いました。
なるほど。なるほどな。
…であるからには、今後はきちんとこの部分が何を差すかを考えながら記述しないといけないわけだ。そうかそうか。
そんな感じで(w。
単純に言えば、<div>と“属性”で記述されてたものが、<header>やら<footer>やら<article>やらになるわけ。
ぱっと見てこの部分に何が書かれているのか、ものすごく分かりやすくなってきたんだな……と、思いました。