ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態― STUDIO L Webん室

まぁ、いわゆる雑記。

<< 明日から3日間… : main : 甘鯛のかんたん蒸し >>
 Cちゃんから「GLの人なんですか?」と言われて、「そーだったのか!!」と気がついた雅です。ごきげんよう。

 渡り歩いたジャンルを考えてみると、GL系だと言われても可笑しかないんだな、と認識しました。
 今の今までGL系だとはまったく思ってなかったんですよ(オイオイ。
 でもね、よくよく考えたら、

 オリジナルのほうですら、女同士のカップルが何組もいることに、思い至るわけです。

 この事実をして、じぶんがGL系でないと、言い切れるワケはない。
 そーかー。自分、GL系だったんだー(今さら何を言う。

 てことで、『迷走惑星 4 -merkur-』から。
 ……『マーキュリー」。ドイツ語の綴りなんか使うんじゃなかった。うっかり忘れる。つい別の綴り(仏語とか)で書いちゃうよ。



 「レイちゃんの意地悪ぅ~~!」
 「何言ってんのよ。アンタがオッチョコチョイだからでしょ!!」
 半分甘えたようなうさぎの声とそれをぴしゃりと制するレイの声で、亜美ははっと我に返った。火川神社の一角にあるレイの部屋だった。
 土曜の午後は毎週みんなで集まって、おしゃべりに興じたりゲームをしたりと他愛のない時間をのんびりと過ごす。最近は来年にやってくる受験に備えて、勉強会のようなものをする時もある。今日もそんな日だった。
 うっかり居眠りをしていたのだろうか?
 亜美は思考をめぐらせたが答えは出ない。
 覚醒して以来、マーキュリーの記憶を再生するように見る夢は、回数をかさねるにつれて内容も時系列もきちんとつながるようになってきた。たまにどちらが現実でどちらが夢なのかわからなくなる瞬間もあって、このまま続けばそれすらもあやふやになるのではないかと亜美は心配している。時と場所を問わず見てしまうのも、現実問題として困り果てていた。
 今はまだいい。しかし本当に生活に支障を来すようになったら…たぶん受験どころではなくなるだろう。そう思うと、目の前で繰り広げられている他愛のないドタバタを楽しく受け入れることができず、ついついため息が漏れてしまう。
 「あー。亜ー美ちゃーん!」
 唐突にとがめるような声が上がり、うさぎがずいずいっと亜美の視界いっぱいに広がってきた。
 「う…さぎちゃん…どうしたの?」
 その勢いに思わず上半身が後ろに逃げる。
 「亜美ちゃん今、『うさぎちゃんったら、しょうがないわねぇ』…って感じでため息ついたでしょう。亜美ちゃんまでそんな態度なんて、うさぎっっ…哀しくなっちゃうっっ』
 上げた腕を目に当て、大げさにウソこ泣きをしてみせるうさぎに、亜美は苦笑しつつも内心ほっとしていた。
 「そ…そんなことはないわよ。」
 両手をパーに広げて「どうどう…」とうさぎをなだめるように手を振りながら、亜美はちらりと他の三人に視線を走らせる。温かい紅茶を入れながら楽しそうに見ているまこと、もっとやれやれ~…とばかりにうさぎをけしかけている美奈子、そしてうさぎを叱っているレイの姿が見えた。
 どうやら自分の意識がここになかったことを誰も気が付かなかったらしい。安堵しつつ、うさぎのおどけた調子に乗りながら、亜美はレイの部屋に広がる喧噪に、自分の困惑も不安も、笑いで吹き飛ばすように紛れ込ませて、ただ会話と時の流れるままに身を任せた。





 外国語の発音聞いたり綴りとか文章とかを見て、だいたい何語かは分かるんですけど、だからといって使いこなせるワケではなくー。
 高校のあたりまで、英語すらおぼつかなかったのに、ヘンな特技を持っているモノです。
 基本的に言葉好きなんでしょうね。日本語が一番好きです。奥も深いし。
 研究すればするほど深みにはまりますよ、日本語。……その割には使いこなせてないけどな。

 そろそろ国外脱出したいなぁ。
 ハワイでいいよ、ハワイで。
 しゃべり方を忘れる前に、行かないとー。
 10年前に、アメリカのアニメExpoで、『MotokoKusanagi』と『Ghost in the Shell』 『Garage kit』の3語で、物販ブースを乗り越えてったのも、今では良い思い出ですよ(w。
 …てか、ガレージキットって、確か和製英語じゃ?…(w。
拍手送信フォーム
ヲタクなオハナシ。 > セーラームーン


page top