ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

　「早いけど退院してよいと言われたので、迎えカモーン（こんなに軽くはない言い方だったニョ、念のため）」と言われたので、「作業を終わらせて行くから、10分ほど待っておれ」とTELを切る。
　その時実行中の神とのスカイプ・チャット（通常会話よりチャットの方が早いのは何故か?）を切り、作業終わりがけのメルマガを仕上げて送信。
　すぎやんのお迎えにGO。
　すぎやんとブルー人を乗っけてすぎー邸に。受け取るモノを受け取って帰路につく。

　予定よりちょっと早いがすっちゃんの病院へ。
　今日は早めだが、病院はのんびりした雰囲気。
　すぐにセンセが出てきて、「チッこして、3時頃ゴハンを食べましたー」とのことでちょいと安心。

　入院室に直行。
　また入院の子が増えてる。今日は点滴＆輸血してる子も。
　すっちゃんは……

　……あれ？…なんか悟りを開いたような顔になってる。
　声をかけても知らん顔。いきなり立って水をがぶ飲み。くるくる回って足場を整えたかと思うと、よっこいしょとネコ饅頭に。
　尻はこっち、頭は向こう。

　ありー…。

　とりあえず、呼吸も元に戻りつつある様子で、麻酔はほぼ体の外に出て行った模様。まだ油断はできないようですが、自分の境遇とかこの環境とかを完璧に受け入れちゃって、慣れてきたっぽい。……さすがハタチのおネコ様……参りました…orz。

　立ち上がってゴハンを探している様子だったので、看護婦さんがゴハンをケージの中へ。
　…なんか、もりもり食べてます。そして水を飲む飲む飲む。

　これだけ食べられてるんだったら、ちょっと安心かなぁ？
　…でも、こっちを見てくれないのがちょっと心配なんすけど、ひょっとこして嫌われた？　…昨日連れて帰らなかったから？
　妄想はぐるぐる回るわけです。

　ぐるぐるしてると、センセがスッちゃんのご飯を食べるサイクルを訊いてきたので、だいたいの時間を教える。…やっぱりウチに来たときに朝夕の2回給餌に切り替えておくんだった。
　団体生活ができない子は、ちょっと損だと思った。でもそれに対応してくれるセンセと看護婦さんたちに脱帽しつつ、帰宅。

　今夜も様子見。
　明日も病院に行ってくる。

　すっちゃんのふかふか毛皮に鼻を突っ込んで寝たい。
　ネコはお日様の匂いがするから好きだ。