2006.11.15 Wednesday
「場合によっては本日一旦退院」の言葉を信じて、無敵母と病院へ。先客ありでなかなか対面できず。…って、昨日のダダ鳴きワンコ・コロちゃんが退院の模様。ワタシの足まで噛みにくるニャ(甘噛みだけどさ)
呼ばれたので入院室へGO。…ケージの奥でちっこくなってるすっちゃんが。
土星の輪っかは外れてるけど……息が荒くなってるし、顔が「きついニョロ~」の表情に。
「すっちゃーん、みゃーちゃんが来たよー」…と5分ほど撫でてたら、目を開けてこっちに来た。
センセから今の状態の説明を受ける。
・昨夜は元気だったが、時間が経つにつれてしおれてきた。
・ゴハンはほとんど食べてない。
・朝、チッこはたくさんしたけど、もっとして欲しい。
(そうでないと麻酔が体から抜けきらないらしい)
・お家じゃないからストレスが溜まりやすい。
・大鳴きするワンコが2頭いた。
(ストレスが倍になった可能性アリ)
・手術によるダメージがこれから出てくる。
とりあえずお家に帰ったら、ストレスだけはなくなると思うので、この状態で一旦退院して、毎早朝に通院~夕方まで点滴…という流れにしましょうか? という話になる。
退院させるとすると肺の状態が心配なのでレントゲンを撮らせてください。と言われたので、了解してレントゲンを撮ってもらう。
結果が出るまでスッちゃんを抱いてたら、顔を上げてキョロキョロするようになってきた。やっぱりストレスが一番の原因なんだな。連れて帰れるなら連れて帰ろう。
レントゲンの結果出る。
肺水腫の兆候が出てることが判明。
まだ水は溜まっていないが、いつ溜まり出すか判らないので(もしかしたら溜まらないかもしれない)、退院は無理と言われる。
とりあえずチッこが出ないといけないので、酸素吸入しながら利尿剤を投与して、チッこが出るのを待つことに。出れば第二段階クリア。出なかったらあとはオイノリするしかないとのこと。
センセ達がケージに酸素テントを用意。その間にトイレに立ち、着ていたTシャツを脱いで、スズの布団にと預けていたタオルに巻く。自分の匂いがするモノがあった方が、ちょっとはストレス軽減になるかなぁ?
酸素テントの用意ができたので、その中にスズと布団タオル、自分のTシャツを入れてやる。
スッちゃんが「えー?」って顔した。
「お家に帰れる」と思ってたんだ。ごめん、今日はまだ帰れないんだよ。
また明日来るから。
「夜中でもTEL大丈夫です。よろしくお願いします」
と言って、病院を出る。
無敵母も自分もなんとなく無言。
夕食メニューまで妙に質素。…ペットのことにやたらと左右されやすい家なので、今さら…のことではないけどな。
…スッちゃんの運の強さを信じてる。