2004.10.04 Monday
3.太平洋・土佐沖の海はロマンを感じる
ロクでもない夜を過ごしたあと、さわやかでなく目が覚めたら、外はうっすらと紫がかったお日さまが昇る頃ですよ、奥さん。もちろんノソノソ起き出して、甲板に朝日を拝みに行きます。
♪あったーっらしっぃあーさガっきた、きぼぉぉぉおのあっさーっがっ(以下略)
そーいや今回、荷物が重くなるのがイヤだとかのたまってカメラ持ってきてないよ、この人。しまったー、失敗した。
夜明けの甲板を20周ほど歩き回ってたら汗もかいてきましたので、ここで優雅に朝風呂です。ざっぷーん。ビミョーに船酔いを自覚しつつ、湯船の波に揺られること1時間、おなかも空いてきたのでご飯を食べに…相変わらず多いよ、兄ちゃん。この日の朝食は「ご飯とみそ汁」で終わり。みそ汁だけで食べきれなかった分は、強制的にお茶かけて胃に流し込みます。ゴバー。
食堂の出口(ここに食堂には入り口と出口がある)の正面には船の航路図がかけてあって、今現在の位置がだいたいわかるように表示されています。
もちろんヒマなので、ここがどこか確認…土佐沖ですよ、奥さん。どーりで海が黒っぽいと思った。「土佐」といえば坂本龍馬!(<短絡思考)
「この海の向こうには世界が広がっているんじゃきに!」<大バカ
瀬戸内を航行しているものとばかり思っていた雅は、昨夜の揺れを思い出しつつ、ひとり幕末ロマンをかみしめてみる(??)のでありました(結局ヒマなんだな、この人)
4.焦げちゃなにもならん…
さて、疲れたので朝寝です(待て)
滅多にやらない超早起きをした雅は、疲れ果てて仮眠をとることに。いつもはこの時間に寝たりするんだもんね。しんどいはずだ(いいわけ)
1時間ほど仮眠をとったあたりで、子供に思いっきり踏まれて目が覚めたので(そして謝りもしねーんだ、子供っつったって12歳くらいだぞ。<本を濡らされそうになっていたのでずいぶん根が深いらしい)、改めて歯を磨いて甲板へ。ここならのんびりできそう。
甲板にあるベンチの一つを陣取って、持ってきた本をつらつら流し読みしてました。それも炎天下で。…目がよけいに悪くなりますよ、おじさん。
ついでに昨夜の計画を発動し、袖を肩までまくって腕の境界線を消すことに。これももちろん炎天下で。
はい(挙手)、雅は知りませんでした。海の直射日光があんなにキツイものだとは。
お昼は、カップ麺の中でも好きな方の部類に入る(カップ麺はほとんど食べられない)「どん兵衛」を、ネギを完全にはたきおとしてこれまた炎天下の甲板で食べました。…その後も延々延々本を読んだり、甲板を散歩したり、生まれて初めて海の上を飛ぶトビウオを見たり、そしてベンチで完全に船酔いして2時間ほど倒れてみたりしていると、そろそろ日没です。腕を見てみると、境界線はほぼなくなっているように見えますよ。わーい。計画成功ー。
しかし、ここでお約束通り、そうは問屋が卸しません。
喜劇はだいたい夜にやってくるのもお約束通りです。
夕飯を食べて、さっさとお風呂に行きました。外国のおねーちゃんが先客におりました。
シャワーを浴びてるときに異変に気がつきます。
そう、なんだか痛い。
この日のお風呂はどうやら湯が熱かったらしく、おねーちゃんも湯船にはいるときに、つい大きな声を上げて苦笑いしてました。こちらもヨタヨタ英語で「今日のバスは熱いよ」などとしばし国際交流(?)…旅は道連れ世は情け(違)…にこやかに話しながらも体の異変に十分に気がつき、それでも笑顔を絶やさないスマイル日本人。徳島から乗ってきたこのおねーちゃんは、東京からアメリカに帰る旅の達人でした。
風呂から上がって時間がたつにつれ、腕の、服にさわる部分がヒリヒリと痛みます。
…もしかして、焼きすぎた?…ちゅーか、どっちかっちゅーと、これ、焦げてるんかい?…
日焼けは軽度のやけど…と聞いたのはいつのことでしたか。
その日は毛布が熱くてなかなか寝付けなかったのは、言うまでもありません。
ロクでもない夜を過ごしたあと、さわやかでなく目が覚めたら、外はうっすらと紫がかったお日さまが昇る頃ですよ、奥さん。もちろんノソノソ起き出して、甲板に朝日を拝みに行きます。
♪あったーっらしっぃあーさガっきた、きぼぉぉぉおのあっさーっがっ(以下略)
そーいや今回、荷物が重くなるのがイヤだとかのたまってカメラ持ってきてないよ、この人。しまったー、失敗した。
夜明けの甲板を20周ほど歩き回ってたら汗もかいてきましたので、ここで優雅に朝風呂です。ざっぷーん。ビミョーに船酔いを自覚しつつ、湯船の波に揺られること1時間、おなかも空いてきたのでご飯を食べに…相変わらず多いよ、兄ちゃん。この日の朝食は「ご飯とみそ汁」で終わり。みそ汁だけで食べきれなかった分は、強制的にお茶かけて胃に流し込みます。ゴバー。
食堂の出口(ここに食堂には入り口と出口がある)の正面には船の航路図がかけてあって、今現在の位置がだいたいわかるように表示されています。
もちろんヒマなので、ここがどこか確認…土佐沖ですよ、奥さん。どーりで海が黒っぽいと思った。「土佐」といえば坂本龍馬!(<短絡思考)
「この海の向こうには世界が広がっているんじゃきに!」<大バカ
瀬戸内を航行しているものとばかり思っていた雅は、昨夜の揺れを思い出しつつ、ひとり幕末ロマンをかみしめてみる(??)のでありました(結局ヒマなんだな、この人)
4.焦げちゃなにもならん…
さて、疲れたので朝寝です(待て)
滅多にやらない超早起きをした雅は、疲れ果てて仮眠をとることに。いつもはこの時間に寝たりするんだもんね。しんどいはずだ(いいわけ)
1時間ほど仮眠をとったあたりで、子供に思いっきり踏まれて目が覚めたので(そして謝りもしねーんだ、子供っつったって12歳くらいだぞ。<本を濡らされそうになっていたのでずいぶん根が深いらしい)、改めて歯を磨いて甲板へ。ここならのんびりできそう。
甲板にあるベンチの一つを陣取って、持ってきた本をつらつら流し読みしてました。それも炎天下で。…目がよけいに悪くなりますよ、おじさん。
ついでに昨夜の計画を発動し、袖を肩までまくって腕の境界線を消すことに。これももちろん炎天下で。
はい(挙手)、雅は知りませんでした。海の直射日光があんなにキツイものだとは。
お昼は、カップ麺の中でも好きな方の部類に入る(カップ麺はほとんど食べられない)「どん兵衛」を、ネギを完全にはたきおとしてこれまた炎天下の甲板で食べました。…その後も延々延々本を読んだり、甲板を散歩したり、生まれて初めて海の上を飛ぶトビウオを見たり、そしてベンチで完全に船酔いして2時間ほど倒れてみたりしていると、そろそろ日没です。腕を見てみると、境界線はほぼなくなっているように見えますよ。わーい。計画成功ー。
しかし、ここでお約束通り、そうは問屋が卸しません。
喜劇はだいたい夜にやってくるのもお約束通りです。
夕飯を食べて、さっさとお風呂に行きました。外国のおねーちゃんが先客におりました。
シャワーを浴びてるときに異変に気がつきます。
そう、なんだか痛い。
この日のお風呂はどうやら湯が熱かったらしく、おねーちゃんも湯船にはいるときに、つい大きな声を上げて苦笑いしてました。こちらもヨタヨタ英語で「今日のバスは熱いよ」などとしばし国際交流(?)…旅は道連れ世は情け(違)…にこやかに話しながらも体の異変に十分に気がつき、それでも笑顔を絶やさないスマイル日本人。徳島から乗ってきたこのおねーちゃんは、東京からアメリカに帰る旅の達人でした。
風呂から上がって時間がたつにつれ、腕の、服にさわる部分がヒリヒリと痛みます。
…もしかして、焼きすぎた?…ちゅーか、どっちかっちゅーと、これ、焦げてるんかい?…
日焼けは軽度のやけど…と聞いたのはいつのことでしたか。
その日は毛布が熱くてなかなか寝付けなかったのは、言うまでもありません。