ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

　「時計」か「起毛のちゃんちゃんこ」か「土鍋」か「ポケ○ンの膝掛け」か……。



もちろん（´ΦωΦ）は「膝掛け」が欲しくて、意気揚々行ったんだけどもさ、

「無敵・母」はここでも無敵ぶりを発揮する。

　「今使ってる土鍋が小さいけん、母ちゃんな土鍋が欲しい」



　……………。



　「そーですか……、わしゃ「ぴかちう」の膝掛けが欲しいんですが……………

………いえ、いいです、はい、土鍋ください」



　……弱いったら（笑）



　展示会では「デジタル放送のチューナー」がまだ10万するだとか、

チューナーないと見れないのか、だとか、デジタル放送用のTVが欲しい（by母）だとか

なんとかかんとか……案内のおっちゃんの言葉についつい新しいヴィデオデッキを買ったり、

会場出がけに「膝掛け」までもらっちゃったりして（をい）

何となくリッチ（死語）な気分に浸りながら、家路につこうと車に乗ったとたん、



　「今日、夕飯なんにする？」

　「鍋もらったし、白菜もらったし、鍋にしよっか？」

　「ん、そーしよっか」



　そーゆー訳で、今日は刈りたての白菜を、もらいたての土鍋で死ぬほど食べたのだった。

やはり冬の白菜は美味いよね。……短絡思考も時にはいいかもしんない。