2004.12.07 Tuesday
原因とかイロイロ考えてみたところ。
1.今年の夏の気候により、食べ物が少ないので、人家に入り込んでいる。
2.昨年から続く鳥インフルエンザの影響で天敵(カラスとか)が少なくなり、
そんなワケで増えた…つか数が減らない。
3.だからして、食べ物が少なくなり、人家に…(以下略)。
あながち間違いではなさそうな気がします。
なんにしても、夏の頃から壁の中から、かじる音やら走る音やら聞こえていたわけですが、秋もそろそろ終わろうかという頃になって、ピアノのあたりからイヤな音が…。
とうとうある日の夜中、実はその日は別宅に行こうと画策していたのですが、ピアノのあたりからの怪音に耐えられなくなったので、散らかっていた(ここが非常に問題アリ)ピアノの椅子の下の荷物を退けたところ、大量の丸いツブが散らかっているではありませんか。
―なんじゃこら?
5分ほどこの丸いツブに関して思い当たることを思いめぐらせます。――どう見てもシリカゲルのツブ――ここまではすぐに導き出せたのですが、ここから先が思い当たりません。それでもなお、ない脳みそを絞って考えたあげく
―あ、ピアノドライ(ピアノ用の乾燥剤)だ!(ぽむ)……としたら、ピアノの中かぁっっ!!
…と、あわててそこら中のモノを脇に退け、ピアノの下のフタを開きました。
見ると悲惨な状況が……ピアノドライの袋は両側がきれいにかじり開かれ、中にあったはずのシリカゲルはこれまたきれいにかき出され、そして中にはさらにきれいなネズミの巣が…。巣材はピアノに使われているフェルトと、どこから引っ張ってきたのかワタシのアイデアメモ(もうどのメモかもわからないほどジグソーパズル状態)とSTUDIO L専用FAXペーパーと、まだスキャナもしていない「迷走惑星8.5」のタイトルの入っていない原画のコピーでした。
…泣くに泣けねぇ…つか、ワシのその紙類、どこから引っ張ってきたのよ。ぜんぶ書類ケースの中に入れてたハズなのに……。
結局明け方まだかかってピアノの中を掃除し、フタを開けたことでピアノ上部へ逃げてしまったネズミを追い出すべく、上のフタも開いて鍵盤部も開いて…つまりはナカナカ見られないアップライト・ピアノのフルオープンにして…、ついでに部屋中も掃除して、その朝はよろよろと出かけました。
さて、時は流れてそれからひと月、その後もネズミ害に悩まされながら日々を過ごしておりましたが、とうとうヤツらが堂々と目の前に姿を現し、部屋のドアをかじったり、あまつさえ2匹組で行動しているのを目撃してしまった(つがいだったら大変だ!)からにはもう待てません。それまで無敵母にやいのやいのと「ネズミホイホイ」の導入を迫っても、買っては来てくれず、仕方ないのでとうとうネズミホイホイを自作しました。しかし仕掛けたところがマズかったらしく、ネズミはいっこうにかかりません。
とうとう、暖かかったからかもしれませんが、母の布団の中でネズミが寝トボケているのを、あの無敵母が捕獲してしまったりしたため、やっとのことで無敵母は重い腰を上げ、薬局へ相談に行ってはじめて、ここら辺り一帯でネズミが大量発生しているらしいコトを聞き、我が家だけではないことに安心して、ネズミホイホイが導入されたのでありました。
しかし、外箱を見たことはあっても中身を見るのは初めてです。…ゴキブリホイホイのようにシート式かと思ったら、鳥モチ式でした。シールシートじゃダメなのか。…だから自作のブツではかからなかった模様…。
組み立ててみたらこれがデカイ。ワシらが捕獲したいのは野ネズミであって、ドブネズミではありません…そう言いながら、この人はドブネズミを見たことがない…。狭くて暗いところを走るネズミの通り道には置けそうにもない大きさに、一同げっそりしてみたり。
「環境が変わるとネズミが通らなくなるやんけ!もっと小さいネズミホイホイ作って下さい、メーカーさん」
とか悪態つきながら、ひとつは台所の隅の隅に、ひとつはPCの上の袋戸の中に巣があるので、その一つしかない通り道に、他が通れないように目張りまでして仕掛けること一晩。PCの上では袋戸の中にいた1匹がみごとにかかってこれで2匹目Get。
「イヤーん、チーチー鳴いてるよーん。」
この声に負けてさっさと取り外してしまったけど、後で考えたら、このままにしといた方がもう一匹捕まえられたかも…。
翌日、うりとSOU子ちゃんが撮影会のために泊まりに来たので、バスタオルを取りに行った時、その足下のビニール袋の中から大きな音がするので覗いてみたら、急に人が入ってきたのにびっくりしたおバカさんが足を滑らせてビニール袋の中で溺れて(表現するとそんなカンジ)いたので、それもGet、そして缶詰状態に。これでトータル3匹で、わかっているのは袋戸の中のもう一匹。しかしコイツは片割れが捕まってしまったので、ナカナカ姿を現しません。(それでもコードを伝って下に降りて行ったのは目撃した)
捕まえた3匹はさっさと生ゴミとして処分(かわいそうだが仕方ない)して、まぁこれでピアノから怪音は聞こえなくなったので、一安心というところで腰を落ち着けました。
しかし、やはり袋戸の一匹がどうにも気になります。
そこで、台所の隅の隅に仕掛けたホイホイにまだ引っかかってなかったら、それをこっちに仕掛けようと思って、取り上げてみたら………引っかかってる…それも2匹も…。…どうりで昨晩は台所でネズミの気配がしないと思った(それでいいのか?)…これでトータル5匹。…いや、ずいぶんいたなぁ。まだまだいるかもしれないけど。
これに気をよくした無敵母が、「またホイホイ買ってくるね~♪」と言って、今回のネズミ騒動は一幕を閉じたところでありました。
気をよくしたんなら、自分でも確かめてみてくれよ、かーちゃん。(捕れたところはムスメに確認させるひどい母だ・泣笑)
1.今年の夏の気候により、食べ物が少ないので、人家に入り込んでいる。
2.昨年から続く鳥インフルエンザの影響で天敵(カラスとか)が少なくなり、
そんなワケで増えた…つか数が減らない。
3.だからして、食べ物が少なくなり、人家に…(以下略)。
あながち間違いではなさそうな気がします。
なんにしても、夏の頃から壁の中から、かじる音やら走る音やら聞こえていたわけですが、秋もそろそろ終わろうかという頃になって、ピアノのあたりからイヤな音が…。
とうとうある日の夜中、実はその日は別宅に行こうと画策していたのですが、ピアノのあたりからの怪音に耐えられなくなったので、散らかっていた(ここが非常に問題アリ)ピアノの椅子の下の荷物を退けたところ、大量の丸いツブが散らかっているではありませんか。
―なんじゃこら?
5分ほどこの丸いツブに関して思い当たることを思いめぐらせます。――どう見てもシリカゲルのツブ――ここまではすぐに導き出せたのですが、ここから先が思い当たりません。それでもなお、ない脳みそを絞って考えたあげく
―あ、ピアノドライ(ピアノ用の乾燥剤)だ!(ぽむ)……としたら、ピアノの中かぁっっ!!
…と、あわててそこら中のモノを脇に退け、ピアノの下のフタを開きました。
見ると悲惨な状況が……ピアノドライの袋は両側がきれいにかじり開かれ、中にあったはずのシリカゲルはこれまたきれいにかき出され、そして中にはさらにきれいなネズミの巣が…。巣材はピアノに使われているフェルトと、どこから引っ張ってきたのかワタシのアイデアメモ(もうどのメモかもわからないほどジグソーパズル状態)とSTUDIO L専用FAXペーパーと、まだスキャナもしていない「迷走惑星8.5」のタイトルの入っていない原画のコピーでした。
…泣くに泣けねぇ…つか、ワシのその紙類、どこから引っ張ってきたのよ。ぜんぶ書類ケースの中に入れてたハズなのに……。
結局明け方まだかかってピアノの中を掃除し、フタを開けたことでピアノ上部へ逃げてしまったネズミを追い出すべく、上のフタも開いて鍵盤部も開いて…つまりはナカナカ見られないアップライト・ピアノのフルオープンにして…、ついでに部屋中も掃除して、その朝はよろよろと出かけました。
さて、時は流れてそれからひと月、その後もネズミ害に悩まされながら日々を過ごしておりましたが、とうとうヤツらが堂々と目の前に姿を現し、部屋のドアをかじったり、あまつさえ2匹組で行動しているのを目撃してしまった(つがいだったら大変だ!)からにはもう待てません。それまで無敵母にやいのやいのと「ネズミホイホイ」の導入を迫っても、買っては来てくれず、仕方ないのでとうとうネズミホイホイを自作しました。しかし仕掛けたところがマズかったらしく、ネズミはいっこうにかかりません。
とうとう、暖かかったからかもしれませんが、母の布団の中でネズミが寝トボケているのを、あの無敵母が捕獲してしまったりしたため、やっとのことで無敵母は重い腰を上げ、薬局へ相談に行ってはじめて、ここら辺り一帯でネズミが大量発生しているらしいコトを聞き、我が家だけではないことに安心して、ネズミホイホイが導入されたのでありました。
しかし、外箱を見たことはあっても中身を見るのは初めてです。…ゴキブリホイホイのようにシート式かと思ったら、鳥モチ式でした。シールシートじゃダメなのか。…だから自作のブツではかからなかった模様…。
組み立ててみたらこれがデカイ。ワシらが捕獲したいのは野ネズミであって、ドブネズミではありません…そう言いながら、この人はドブネズミを見たことがない…。狭くて暗いところを走るネズミの通り道には置けそうにもない大きさに、一同げっそりしてみたり。
「環境が変わるとネズミが通らなくなるやんけ!もっと小さいネズミホイホイ作って下さい、メーカーさん」
とか悪態つきながら、ひとつは台所の隅の隅に、ひとつはPCの上の袋戸の中に巣があるので、その一つしかない通り道に、他が通れないように目張りまでして仕掛けること一晩。PCの上では袋戸の中にいた1匹がみごとにかかってこれで2匹目Get。
「イヤーん、チーチー鳴いてるよーん。」
この声に負けてさっさと取り外してしまったけど、後で考えたら、このままにしといた方がもう一匹捕まえられたかも…。
翌日、うりとSOU子ちゃんが撮影会のために泊まりに来たので、バスタオルを取りに行った時、その足下のビニール袋の中から大きな音がするので覗いてみたら、急に人が入ってきたのにびっくりしたおバカさんが足を滑らせてビニール袋の中で溺れて(表現するとそんなカンジ)いたので、それもGet、そして缶詰状態に。これでトータル3匹で、わかっているのは袋戸の中のもう一匹。しかしコイツは片割れが捕まってしまったので、ナカナカ姿を現しません。(それでもコードを伝って下に降りて行ったのは目撃した)
捕まえた3匹はさっさと生ゴミとして処分(かわいそうだが仕方ない)して、まぁこれでピアノから怪音は聞こえなくなったので、一安心というところで腰を落ち着けました。
しかし、やはり袋戸の一匹がどうにも気になります。
そこで、台所の隅の隅に仕掛けたホイホイにまだ引っかかってなかったら、それをこっちに仕掛けようと思って、取り上げてみたら………引っかかってる…それも2匹も…。…どうりで昨晩は台所でネズミの気配がしないと思った(それでいいのか?)…これでトータル5匹。…いや、ずいぶんいたなぁ。まだまだいるかもしれないけど。
これに気をよくした無敵母が、「またホイホイ買ってくるね~♪」と言って、今回のネズミ騒動は一幕を閉じたところでありました。
気をよくしたんなら、自分でも確かめてみてくれよ、かーちゃん。(捕れたところはムスメに確認させるひどい母だ・泣笑)