2010.10.01 Friday
取りかかりから完成まで、実に3ヶ月半もかけた(そのうち無作業期間が2ヶ月半はあった)トレス台の改修が終わりました。
たいがいにしないと部屋が片付かないし、さらに最近やたらと絵を描くようになって、姿勢が悪いやら腰も悪いやら首もやらかしかけてやらで、「もうちょっと身体にやさしい環境が早急に必要だ!」…ということで、思い切って1日がけで仕上げてしまいました。やりゃぁ出来るんじゃん。
…というわけで、ごっつり画像つきのお工作でございます(w。
(途中の記録が紛失してなかったりするけど)
いざ。いざいざいざいざ……いざ!
たいがいにしないと部屋が片付かないし、さらに最近やたらと絵を描くようになって、姿勢が悪いやら腰も悪いやら首もやらかしかけてやらで、「もうちょっと身体にやさしい環境が早急に必要だ!」…ということで、思い切って1日がけで仕上げてしまいました。やりゃぁ出来るんじゃん。
…というわけで、ごっつり画像つきのお工作でございます(w。
(途中の記録が紛失してなかったりするけど)
いざ。いざいざいざいざ……いざ!
【長すぎる前置き】
さて、ワタクシめが持っておりますトレス台。
十数年前に某氏から頂いたものでございまして、アナログ原稿を真面目に描いていた頃は、こいつのおかげである意味手間がかかり、ある意味ひと手間ふた手間省けるお便利ツールとして大活躍しておりました。
そもそも腰が悪い人間なので、元々の角度でも長時間描き続けるのが辛かったので、当時は、捨てるつもりのヴィデオテープを二つ重ねてそれを紙でくるんだものを2つ作り、それを敷いてさらに傾斜をつけて使っていました。
さてPCモニター(ディスプレイ)が今の仕様(ナナオの液晶)になる前、モニターは当時のPCデスクのさらに奥に置いてありまして、PCデスクの上にはトレス台、その上にタブレットとキーボードというポジションでした。
モニターが遠かった分、トレス台を置いててもあまり困ってなかったんですけど、液晶になったら今度は遠すぎる。モニターそのものも、チルトスタンドを使っているのにそれもトレス台が邪魔をして意味がない。それ以前に、アナログで絵をほとんど描かなくなった時期とも重なりまして、使うときだけ出したらええわと、トレス台を収納してしまったら案の定まったく使わなくなってしまいました。
…で、そのままにしてたんですが。が。
今年に入って某作品にはまってみると、これがPC使ってやたらと絵を描き始める。さらに別作品なんですが、どうしてもアナログでガリガリ描きたいモノができたりして、そうなるとアナログでも絵を描き始める。
そして普通に(でも椅子の座面は究極まで下げて、できるだけ腰を伸ばした状態で)デスクで絵を描いていたら、やっぱりというか、当然のように腰を痛める首も痛める。治してはまた痛める……というループに入ってみたりして、
「コレはあかんわ。本気で絵を描くなら、トレス台を出さんと」
というワケでトレス台を出してみたんですけど、やはりポジションが悪すぎる。
そうこうしているうちにPCデスクじたいのポジションが変わる。そうなるとさらに使い勝手が悪くなる。……で、
「まずこのトレス台の厚みがありすぎるんじゃ! 薄くしてやる!!」
ということになって、トレス台薄型化計画が発動したのでありました。
最初は超薄型化計画が発動しまして、中に仕込む光源を拡散型の白色LEDをごっつりならべてペッカペカにしてやろうかしら?…とか考えたんですけど、いきなり電力計算をするのが面倒になったのと、あんがい工作費がかかるのに気がついて、いとも簡単に頓挫。最近主流になりつつある細型曲管蛍光灯を使ってみるかと、行動を開始しました。
【そしてここから本題】
てなことで、とりあえず具体的な案を練るために、トレス台を取り出して床に置いてみます。
普通トレス台は白いアクリルの天板が上部に貼ってありますが、ワタシはそれでもやや狭いのと、どうしても覆い被さる姿勢で描くので、アクリル板の中央付近がへこんできてしまうので、前後40mmほど長い強化ガラス(何故かコレももらい物)を天板の上に置いて、さらに下の堅さでペンが滑らないようにデスクマットを敷いて使っていました。
ガラス板とデスクマットの間にはトレーシングペーパー。これはトレス台の明かりが目に痛かったから(暗反応のほうが早い、いわゆる猫目なので、明るすぎるのは辛かったり)
大きさがわかりにくかったので、愛用の湯飲みを置いてみた(w。
実をいうと、置いた直後にトイレに行こうとしてうっかり小指をぶつけて、その場でうずくまってみたり。
気を取り直して高さを測ってみる。
奥が約100mmで……
これこれ、邪魔せん。
手前が約65mm。
天板を外してみる。
前バージョンの時点で実は改造されていたり(w。 もともとは直管蛍光灯が1本真一文字に入っていたんですが、頂いた直後に「暗い!」とグロー式の曲管蛍光灯に取り替えて、さらに内側も白く塗装していたのでした。
…しかしま、長年使ったり しまい込んだりしていたので、中の色があちこち変わっておりますな。今回、ここの塗り替えも決定。
この時点で、最近の細型曲管蛍光灯の点灯に使うインバーターは、パーツで単体買いするとエラ高いものだということが分かっているので、どうせ蛍光灯そのものも買ってこないといけないしで、出来るだけ安いペンダント式の蛍光灯灯体を買うことを決めています。
…で、買ってきた。
ホームセンターと電気屋を5件ほど巡って一番安かったヤツ。5000円しなかった(w。
これで電球(蛍光灯)と点灯用のインバーターパーツも手に入りました。
こういうモノは、量産品の流用で充分。
箱、開けてみた。さすが、システマチックに入っております(w。
…で、中身。 必要なのは下の白い部分(本体)のみ。
本体のアップ。
まずは蛍光灯管を支えているブリッヂごと本体から取り外します。
外した蛍光灯管部分を置いて、床から灯管の全高を計ってみます。
余裕を持たせて43mmくらい。
これでもいいですけど、もう少し手前を低くしたいなと考えてるので、この時点でブリッヂを利用する手は使えないという結論に。
灯管はひとまず横に置いて、インバーター部分を見てみましょう。
本体カバーを外します。
まんなかにホタル灯(祐巳さん曰く、「ちゃいろ」w)とスイッチひものユニットがありますね。
ここは必要ないし、下手に触っても困るので、機構を潰して取っ払います。
本体裏面(電灯上部)。
真ん中のプラとケーブルを支えている金具、そして3本のネジで留まっているだけど簡単設計。
ここを外したら……
簡単に外れてくれました。
本体の“皮”を取った状態で再組み立て。
どんな状態で“皮”に収納されていたか、再確認。ふむふむ、なるほど。
電源部分をちょこっと暫定改造。
ペンダント灯の「つり下げ型コンセント」に平形コンセントを繋ぎます。ケーブルを外してしまわないのは、実は安全のため。
外してダイレクトに繋ぐと、下手をするとむき出しの端子が触れ合って、短絡(ショート)を起こす場合があるので。つり下げコンセントはそれを防ぐベースの役割。
ここでいったん点灯チェック。
本体から外した時にうっかりどこか壊していないかの確認。……OK、大丈夫。
それからおもむろに、インバーターユニットの不要部分を取り除きます。
理由:スイッチユニットがあんがい背高くて、
思っている厚さにすると、天板にひっかかるから。
なんてこった。
ついでに裏面で通電経路を確認しておきましょう。スイッチ取り除いたからね。
次に、電源部分の加工です。
本体から生えていたケーブルを使います。捨てたらもったいないもんね。
白いから内部配線にはもってこい(w。
長さを調整してコードの被膜を取り除き……
スイッチユニットを取っ払った部分にくっつけます。これやらないと、電気が通らないよ。
…半田づけがへったくそ。
全体。
ちょうどスイッチユニットがあった場所に端子がありますね(w。
さて、本体スイッチ。今回は本体側面に埋め込むので、この形。
テスターで接続が間違ってないかを確認して……
……点灯チェック。
おお、無事点いた(w。
ちょっと嬉しい瞬間ですな♪。
さて、内部機構はOKなので、トレス台本体に取りかかります。
蛍光灯灯体についていたブリッヂは使わないので、水道管を壁に留めるたりするパーツを適当に買ってきて、蛍光灯管をどう配置するか検討します。
今回はせっかくだから2灯仕様にしたいので、こんな感じで。さらに最終的な高さも検討します。
内部の仕様を決めたので「いざ、お外!」 この日はとても暑い日でございました。
さ、切るぜ。
ディスクグラインダーがあろうが、インパクトドライバーがあろうが、電工ドラムが2基以上あろうが、それでもワタシは自分の家を「一般家庭」と呼ぶ!
もともと付いてた直管蛍光灯の取り付けベースとかも取っ払いました。
これで自由に内部レイアウトができます。
内部の再検討。いろいろ微調整して、本体を切断。
さーこれから本番じゃぁ!
……と思っていたところで、飛び回り期間に突入、半月ほど中断。
おちついたので作業再開。
すでに本体の切るべきところは切っていたので、内部塗装。
塗装前に、さらにグラインダーで中の元塗装を剥がしました。
塗装は数回に分けて、できるだけきれいに塗ります。最後の塗装が終わって、本体の仮組みをした時点で出張期間に突入。
ここからひと月半中断(涙。
出張から戻ってきた時には気力尽き果ててて、さらに世の中の暑さに負けて、昨日までダラダラやってました(撲殺。
しかしここ2、3日の体の状態の悪さに一念発起して、作業三たび開始。
もういいかげんで終わらせる!(決意。
いろいろ忘れちゃってるので、内部の再検討。
そしてとっとと蛍光灯管ベースを設置。電動ドリル(有線)とインパクトドライバー(コードレス)の二刀流。
作業が早い(w。
変えたレイアウトに合うように、ちゃっちゃと内部の改造。
とにかくひたすら半田付けでコードを延長しまくります。接合部は熱を加えると縮むチューブで絶縁絶縁♪(実はとても好きな作業だったり)
本体スイッチもここで付けちゃいました。
……しかしだな、うっかり割るかもしれないので、蛍光灯管は外して作業した方が良いと思う。
内部完成!
配線をきれいにまとめると、こんなにすっきり♪
ちょっとしたうっかりで「あっちゃー!」と思ったことはありましたが、まぁ良しとします。
本体を設置したあとに天板を乗せて、とりあえず終わり!
タブレットとキーボードを乗せてみる。
この時点でやっていないのは、最終点灯チェック(実はまだコンセントパーツを付けていない)とデスクマットの取り替え。
側面の状態。
写真ではわかりにくいですが、奥が約30mm手前が約35mm低くなり、傾斜も少しだけ強くなっています。
現在さらに奥の下面に縦横15mmの角材を仕込んでいるので、最終的に奥が15mm、手前が35mm低くなったということになりますか。
これ以上低くしたいならば、デスクそのものを四角く穿ってトレス台を埋め込むか、あるいは白色LEDを仕込むことでさらにトレス台を薄くするとかしないと無理ですね。
LED仕様にするんだったら、本体から作るよ、もう(w。
定期的にお工作をしないと、自分きっと死んでしまうんだ……とか、昨日1日で仕上げたトレス台を見ながら、つくづくと思いました。
木工でもプラスチックでも金属でも電気でも、なんでもいいらしいです(w。セッソウガナイナ。
“作ること”が単純に好きらしい。
ここまで読んでいただきありがとうございました&お疲れさまでした。
さて、ワタクシめが持っておりますトレス台。
十数年前に某氏から頂いたものでございまして、アナログ原稿を真面目に描いていた頃は、こいつのおかげである意味手間がかかり、ある意味ひと手間ふた手間省けるお便利ツールとして大活躍しておりました。
そもそも腰が悪い人間なので、元々の角度でも長時間描き続けるのが辛かったので、当時は、捨てるつもりのヴィデオテープを二つ重ねてそれを紙でくるんだものを2つ作り、それを敷いてさらに傾斜をつけて使っていました。
さてPCモニター(ディスプレイ)が今の仕様(ナナオの液晶)になる前、モニターは当時のPCデスクのさらに奥に置いてありまして、PCデスクの上にはトレス台、その上にタブレットとキーボードというポジションでした。
モニターが遠かった分、トレス台を置いててもあまり困ってなかったんですけど、液晶になったら今度は遠すぎる。モニターそのものも、チルトスタンドを使っているのにそれもトレス台が邪魔をして意味がない。それ以前に、アナログで絵をほとんど描かなくなった時期とも重なりまして、使うときだけ出したらええわと、トレス台を収納してしまったら案の定まったく使わなくなってしまいました。
…で、そのままにしてたんですが。が。
今年に入って某作品にはまってみると、これがPC使ってやたらと絵を描き始める。さらに別作品なんですが、どうしてもアナログでガリガリ描きたいモノができたりして、そうなるとアナログでも絵を描き始める。
そして普通に(でも椅子の座面は究極まで下げて、できるだけ腰を伸ばした状態で)デスクで絵を描いていたら、やっぱりというか、当然のように腰を痛める首も痛める。治してはまた痛める……というループに入ってみたりして、
「コレはあかんわ。本気で絵を描くなら、トレス台を出さんと」
というワケでトレス台を出してみたんですけど、やはりポジションが悪すぎる。
そうこうしているうちにPCデスクじたいのポジションが変わる。そうなるとさらに使い勝手が悪くなる。……で、
「まずこのトレス台の厚みがありすぎるんじゃ! 薄くしてやる!!」
ということになって、トレス台薄型化計画が発動したのでありました。
最初は超薄型化計画が発動しまして、中に仕込む光源を拡散型の白色LEDをごっつりならべてペッカペカにしてやろうかしら?…とか考えたんですけど、いきなり電力計算をするのが面倒になったのと、あんがい工作費がかかるのに気がついて、いとも簡単に頓挫。最近主流になりつつある細型曲管蛍光灯を使ってみるかと、行動を開始しました。
【そしてここから本題】
てなことで、とりあえず具体的な案を練るために、トレス台を取り出して床に置いてみます。
普通トレス台は白いアクリルの天板が上部に貼ってありますが、ワタシはそれでもやや狭いのと、どうしても覆い被さる姿勢で描くので、アクリル板の中央付近がへこんできてしまうので、前後40mmほど長い強化ガラス(何故かコレももらい物)を天板の上に置いて、さらに下の堅さでペンが滑らないようにデスクマットを敷いて使っていました。
ガラス板とデスクマットの間にはトレーシングペーパー。これはトレス台の明かりが目に痛かったから(暗反応のほうが早い、いわゆる猫目なので、明るすぎるのは辛かったり)
大きさがわかりにくかったので、愛用の湯飲みを置いてみた(w。
実をいうと、置いた直後にトイレに行こうとしてうっかり小指をぶつけて、その場でうずくまってみたり。
気を取り直して高さを測ってみる。
奥が約100mmで……
これこれ、邪魔せん。
手前が約65mm。
天板を外してみる。
前バージョンの時点で実は改造されていたり(w。 もともとは直管蛍光灯が1本真一文字に入っていたんですが、頂いた直後に「暗い!」とグロー式の曲管蛍光灯に取り替えて、さらに内側も白く塗装していたのでした。
…しかしま、長年使ったり しまい込んだりしていたので、中の色があちこち変わっておりますな。今回、ここの塗り替えも決定。
この時点で、最近の細型曲管蛍光灯の点灯に使うインバーターは、パーツで単体買いするとエラ高いものだということが分かっているので、どうせ蛍光灯そのものも買ってこないといけないしで、出来るだけ安いペンダント式の蛍光灯灯体を買うことを決めています。
…で、買ってきた。
ホームセンターと電気屋を5件ほど巡って一番安かったヤツ。5000円しなかった(w。
これで電球(蛍光灯)と点灯用のインバーターパーツも手に入りました。
こういうモノは、量産品の流用で充分。
箱、開けてみた。さすが、システマチックに入っております(w。
…で、中身。 必要なのは下の白い部分(本体)のみ。
本体のアップ。
まずは蛍光灯管を支えているブリッヂごと本体から取り外します。
外した蛍光灯管部分を置いて、床から灯管の全高を計ってみます。
余裕を持たせて43mmくらい。
これでもいいですけど、もう少し手前を低くしたいなと考えてるので、この時点でブリッヂを利用する手は使えないという結論に。
灯管はひとまず横に置いて、インバーター部分を見てみましょう。
本体カバーを外します。
まんなかにホタル灯(祐巳さん曰く、「ちゃいろ」w)とスイッチひものユニットがありますね。
ここは必要ないし、下手に触っても困るので、機構を潰して取っ払います。
本体裏面(電灯上部)。
真ん中のプラとケーブルを支えている金具、そして3本のネジで留まっているだけど簡単設計。
ここを外したら……
簡単に外れてくれました。
本体の“皮”を取った状態で再組み立て。
どんな状態で“皮”に収納されていたか、再確認。ふむふむ、なるほど。
電源部分をちょこっと暫定改造。
ペンダント灯の「つり下げ型コンセント」に平形コンセントを繋ぎます。ケーブルを外してしまわないのは、実は安全のため。
外してダイレクトに繋ぐと、下手をするとむき出しの端子が触れ合って、短絡(ショート)を起こす場合があるので。つり下げコンセントはそれを防ぐベースの役割。
ここでいったん点灯チェック。
本体から外した時にうっかりどこか壊していないかの確認。……OK、大丈夫。
それからおもむろに、インバーターユニットの不要部分を取り除きます。
理由:スイッチユニットがあんがい背高くて、
思っている厚さにすると、天板にひっかかるから。
なんてこった。
ついでに裏面で通電経路を確認しておきましょう。スイッチ取り除いたからね。
次に、電源部分の加工です。
本体から生えていたケーブルを使います。捨てたらもったいないもんね。
白いから内部配線にはもってこい(w。
長さを調整してコードの被膜を取り除き……
スイッチユニットを取っ払った部分にくっつけます。これやらないと、電気が通らないよ。
…半田づけがへったくそ。
全体。
ちょうどスイッチユニットがあった場所に端子がありますね(w。
さて、本体スイッチ。今回は本体側面に埋め込むので、この形。
テスターで接続が間違ってないかを確認して……
……点灯チェック。
おお、無事点いた(w。
ちょっと嬉しい瞬間ですな♪。
さて、内部機構はOKなので、トレス台本体に取りかかります。
蛍光灯灯体についていたブリッヂは使わないので、水道管を壁に留めるたりするパーツを適当に買ってきて、蛍光灯管をどう配置するか検討します。
今回はせっかくだから2灯仕様にしたいので、こんな感じで。さらに最終的な高さも検討します。
内部の仕様を決めたので「いざ、お外!」 この日はとても暑い日でございました。
さ、切るぜ。
ディスクグラインダーがあろうが、インパクトドライバーがあろうが、電工ドラムが2基以上あろうが、それでもワタシは自分の家を「一般家庭」と呼ぶ!
もともと付いてた直管蛍光灯の取り付けベースとかも取っ払いました。
これで自由に内部レイアウトができます。
内部の再検討。いろいろ微調整して、本体を切断。
さーこれから本番じゃぁ!
……と思っていたところで、飛び回り期間に突入、半月ほど中断。
おちついたので作業再開。
すでに本体の切るべきところは切っていたので、内部塗装。
塗装前に、さらにグラインダーで中の元塗装を剥がしました。
塗装は数回に分けて、できるだけきれいに塗ります。最後の塗装が終わって、本体の仮組みをした時点で出張期間に突入。
ここからひと月半中断(涙。
出張から戻ってきた時には気力尽き果ててて、さらに世の中の暑さに負けて、昨日までダラダラやってました(撲殺。
しかしここ2、3日の体の状態の悪さに一念発起して、作業三たび開始。
もういいかげんで終わらせる!(決意。
いろいろ忘れちゃってるので、内部の再検討。
そしてとっとと蛍光灯管ベースを設置。電動ドリル(有線)とインパクトドライバー(コードレス)の二刀流。
作業が早い(w。
変えたレイアウトに合うように、ちゃっちゃと内部の改造。
とにかくひたすら半田付けでコードを延長しまくります。接合部は熱を加えると縮むチューブで絶縁絶縁♪(実はとても好きな作業だったり)
本体スイッチもここで付けちゃいました。
……しかしだな、うっかり割るかもしれないので、蛍光灯管は外して作業した方が良いと思う。
内部完成!
配線をきれいにまとめると、こんなにすっきり♪
ちょっとしたうっかりで「あっちゃー!」と思ったことはありましたが、まぁ良しとします。
本体を設置したあとに天板を乗せて、とりあえず終わり!
タブレットとキーボードを乗せてみる。
この時点でやっていないのは、最終点灯チェック(実はまだコンセントパーツを付けていない)とデスクマットの取り替え。
側面の状態。
写真ではわかりにくいですが、奥が約30mm手前が約35mm低くなり、傾斜も少しだけ強くなっています。
現在さらに奥の下面に縦横15mmの角材を仕込んでいるので、最終的に奥が15mm、手前が35mm低くなったということになりますか。
これ以上低くしたいならば、デスクそのものを四角く穿ってトレス台を埋め込むか、あるいは白色LEDを仕込むことでさらにトレス台を薄くするとかしないと無理ですね。
LED仕様にするんだったら、本体から作るよ、もう(w。
定期的にお工作をしないと、自分きっと死んでしまうんだ……とか、昨日1日で仕上げたトレス台を見ながら、つくづくと思いました。
木工でもプラスチックでも金属でも電気でも、なんでもいいらしいです(w。セッソウガナイナ。
“作ること”が単純に好きらしい。
ここまで読んでいただきありがとうございました&お疲れさまでした。