ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態― STUDIO L Webん室

まぁ、いわゆる雑記。

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 ゆいごん。
あなたたちに、いくつかお願いがあります。

花をおくってください。
ひとり一本ずつでいい。
できたら白い花がいい。

一本だろうか、十本だろうか。
それとももっと多いだろうか。

他にはなにもいりません。
ただただ花があればいい。


花をくれたあとは、僕を忘れてください。
僕という存在は世界から消えました。
だから、忘れ去ってほしい。

こんな人がいたね、と

思い出すことも
誰かと語ることも、しないでほしい。

きれいに忘れ去って
何年か越しに弔うことも、しないでほしい。

忘れ去ってしまえば
そんな必要もないでしょ?
だから、忘れ去ってほしいのです。


熱が出たり
咳が止まらなかったり
胸がきゅーっと苦しくなる日には

ついついそんなことを考えてしまいます。

気力がないのです。
生きる気力が。
生きなければならない理由もない。
そんな中で
胸がきゅーっと苦しくなったり
咳が止まらなかったり
熱が出て眠れなくなった夜には
時折こうして
誰かに見せることもないゆいごんを
つれづれに書いて
こんな恥ずかしいものを
誰かに見られてはいけないと

生きる気力に変換している。

一つ一つ言葉をつづって
スペースキーを押して
エンターキーで確定して。

さいごは
Ctrl+Sを押すのです。

ゆいごんの、完成です。
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オリジナル 吐き出し処。 > シ。


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