ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態― STUDIO L Webん室

まぁ、いわゆる雑記。

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 逃げる雅に 追う佐藤(違。
 どこまで続く、ぬかるみぞ(さらに違。



 なんたって蓉子を彷彿とさせるかわいい車に乗ってるのだ。それだけでも上機嫌になれるってのに、海がキラキラ光ってるなんて、もうこれは「遊びに行こうよ!」と誘われていると勘違いしても、仕方がないことだと思う。べつだん蓉子が横に乗っているわけでもないのに、この時点で、なんとなく蓉子と一緒にドライブにしゃれこんだ気になってしまっていた。
 「ついでだ、東京タワーを見にいこう!」
 そうつぶやいてまたもやぐるりと首都高を巡る。芝公園付近から赤羽橋付近まで、渋滞をいいことに、横目でたっぷりと東京タワーを堪能した。
 それで満足すれば良かったのだけど、アドレナリンが大量に出てしまっていた私の脳みそは、さらにさらに「走りたい」って要求し始めた。
 こうなったらもう誰にも止められない。そもそも止める役目をしている蓉子がいないんだから、止まろうはずがない。そんなこと威張るなって言われそうだけど、その通りなんだから仕方がない。
 まだまだ午前中の時間帯だったので、運転席がわに陽があまり差し込まないよう、太陽を助手席側に向けたところ、結果的に西へと進路を取り、そして私はほどなく東名高速に乗っていた。これが午後に出発したんだったら、きっと東か北に向かっていたに違いない。
 そう私は確信する。
 東名高速に乗った私は、とりあえず足柄サービスエリアを目指した。
 足柄サービスエリアには、蓉子が好きなクロワッサンが売っいるから、それをお土産にしようと思ったのだった。私自身は焼きそばが目的だった。




 本日、午前様で寝室に“直帰”。
 運転中に少し首を痛めたよーで。
 弱すぎる首。かなり問題。どうやったら首って筋肉がつくんだろう?
 昭和の大横綱・千代の富士は、肩の脱臼癖を、筋肉を付けることで克服(?)したとのことで。
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