ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態― STUDIO L Webん室

まぁ、いわゆる雑記。

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『ファンタシースター・オンライン』ちゅーゲームがあってですね、ずいぶん前からのそのそとヒマを見繕っちゃぁやってます。
…その「ヒマ」とはUL・DL中のことなんですが…

 このゲーム、ゲームキューブ版になって仕様がちと変わりましてね。
 うっかり死んじゃったら(死ぬワケじゃないけど)持ってた武器とサイフの中身全部を、
「その場に」落としてしまう…のだったのが、「サイフの中身全部をなくしてしまう」になりました。
 おかげで、勝つこともできない相手に無謀にも向かう…なーんてことはなくなりましたが、
「サイフの中身をなくす」ことで喜劇も生まれるわけです。

 そう、全財産を持ったまま、ラスボスで死んでしまう。

 やらかしました。寝ぼけ眼で時間つぶしにやってるからこーゆーことが起きるんですな。
 シティに(強制的に)帰って、クロークの前で呆然と立ちつくす自分(のキャラ)

 笑えます(端から見てると)

 「だったら、リセットボタン押せばいいじゃーん」…と思ったあなたは甘い。
 このゲームは途中セーブができないのですよ。セーブするときは終わるとき。
…そんなワケで、開始から今まで一度もセーブなんてしてるはずもございません。

 そしてレベルが2つも上がってるワタシ(のキャラ)

 金を取るかレベルを取るかで悩み続けるワタシ…
 …とても泣けます。

 悩みながら、画面の上のキャラは何をやってるかというと、
クロークに預けてあった、以前使っていた武器防具を、もてるだけ持ってショップへ駆け込み、売っ払っておりました。
 端で見てるとそのさまは…

 まるで質草をもって質屋に駆け込む悲しい中年男の図…(キャラ、男だしな)

 とりあえず金作らないと、回復アイテムすら買えないじゃないですか。
 …と、TV画面に向かって言い訳する自分。
 笑えるんだけど、何か悲しい…。
 …悲しいんだけど、笑いがこみ上げてくる。
 つか、笑うしかないでしょ、もう。

 結局そののち、ラスボス倒してレベルを取りましたけどね。
 お金は稼げばいいし。

 …ちょっぴり現実の世界でも味わいそうなコトを体験してしまった、ある日の出来事でした。
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