ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

1．まずは柔らかい流水で生のスジの表面をよっく洗います。
　これをサボると、いくら茹でこぼしてもなんだか臭いブツに仕上がってしまうのでー。


2．スジは切らずに水をたっぷり張った鍋へ投入。
　それから火を付けてまずは1回茹でこぼし～。
　びっくりするほどアクが出るので大まかで良いから取り除いておきましょう。
　吹き上がったら火を止めて湯を捨て、火傷しないように茹でた牛すじを
　柔らかい流水で丹念に洗います。
　お肉の表面にアクが残らないように丁寧に洗いましょう。


3．もう一度鍋にたっぷりの水を張って、そこにまたもや牛すじを投入。
　茹で茹でしてください。茹で茹で。
　アクが出るなら、吹き上がったらもう一度湯を捨てて牛すじを洗います。
　洗った牛すじはまた茹でこぼしましょう。

　…だいたい3回ほど茹でこぼしたらいいと思います。
　あとはスジの品質次第で（ｗ。
　茹でこぼしごとに鍋はちゃんと洗おうね。鍋にアクが残ってたら元の木阿弥だ。

　あ、そうそう。
　最初の茹でこぼしの時に、すんげぇ匂いがしますけど、まぁあんまり気にするな（ｗ。


4．茹でこぼしても湯にアクが浮かなくなったら、また湯を捨てて、
　鍋をきれいに洗い、水を張ります。
　茹であがったスジはまたもや柔らかい流水できれいに洗い、
　今度は食べやすかったり好きな大きさに切って、水貼り鍋に放り込みます。
　火を付けて、沸騰したら弱火にして、
　そのままず～～～～～～～～～～～っと煮ます。（＜今ココ

　料理によってはココにショウガとかネギとかの匂い消しを投入しますが、
　我が家ではそれはやらず。





　実はココまでが牛すじ料理の下ごしらえでー（ｗ。
　ここからいろんな料理に分岐しますよ。
　おでんにするも良し、スジ煮込みにするも良し。今日はうっとこはカレーなのです。


　3～4時間くらい煮込めばイヤでも柔らかくなるだろー…くらいの気持ちでのんびりやるのが、牛すじと仲良くなるコツです（ｗ。