ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

　ボランティアさんから「食べ過ぎると便秘します」と聞いていたんですが、それはどうも餌そのものが原因だったらしく、すぐに『サイエンスダイエット・キトン用』に切り換えたので、現在は便秘知らず（ｗ。


　…完全室内飼いネコにする理由は、たとえ田舎であっても、まったく油断がならない世の中になってしまった…というのが、真の理由です。
　ほんの10年くらい前までは、こんなにネコの健康が阻害されるよーなことってなかったんじゃないだろうかと思うんですが、このあたりはワタシは専門家ではないので、いつ頃から『猫エイズ』だの『ネコ白血病』だののキャリアネコが、こんなに増えたのかはわかりません。
　とにかく、「ノラネコを見たら猫エイズ・キャリアだと思え」…と言っても過言でないように思われます。
　なので、今回家族になった祥子姫は、意図して外に出すことはないでしょう。

　 …前ネコの瞭子（りょうこ）ちゃんが、猫エイズ・キャリアの野良猫に噛まれて、それが原因で亡くなってるからなぁ。ちょっと神経質になってるのかもしれない（うーむ。



　…ちなみに、我が家のネコは、祥子ちゃんがやってきたことで、女の子は「子」がつく名前、オノコは「なんだかでっかいものを表す名前」…という方向性になったよーです（ｗ。
　基本的に、全ての子達の愛称は、長音になることが多いようです。
　ムクドリのオマケさまは「まーちゃん」、ネコだったら「瞭（りょー）ちゃん」「祥（しょー）ちゃん」「にゃーさん」、ニワトリは「ター坊(本名：多賀吉さん＜実は長男ｗ）」
　
　それはともかく。

　もらってきた日に何か間違ったのか、それとも元々の性格がそうだったのか、祥子ちゃんはものすごい「デレ」で「妹属性（SOU子ちゃん言）」なお猫サマ。
　今もペンタブの上、ワタシとキーボードの間に陣取って、ワタクシにベッタリともたれかかっております。…暑い。
　そーなじゃければ、ワタシの膝の上で寝ている子なんですが、ワタシは悪いクセがあって、椅子の上であぐらをかく。その上にネコが寝る…という図式が出来上がってしまいました。
　 今までのネコは、ほとんどが「ツン」だったので(デレですらない。…ジリツしていると言ったほうが分かりやすいかも）、こんな状況は初めてでして、困惑しているやら、暑いやら、姿勢が悪くなるやら…etc...
　
　…で、祥子姫ですが、膝の上で寝ていると、ウナギのごとくびろ～～～～～～～～～んと延びるクセもありまして、ズリズリとワタシの膝から落っこちることもしばしばでした。



　そこで。たぶん本人考えたんでしょうなー。
　初夏になったので、ワタシの部屋着(兼 仕事着)が作務衣になったのをいいことに、↓のよーな行動をとるよーに…。


　…首壊（いわ）すがな。タダでさえ座ってなくて、弱っちいのに。

　しゃーないので、抱っこヒモを買ってくるかなー…と、ネコ下僕のワタクシは、ネコを退かすことじゃなくて、いかにネコがやりたいようにできるかを、ついつい考えてしまうのでした。



　体重が2kg以上になったら、抱っこヒモがあっても支えきれなくなるんだろーけどねぇ＜非力。