ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態

ぼえぼえ―お道楽さま的日常生態― STUDIO L Webん室

まぁ、いわゆる雑記。







   ふたとせの闇をくぐりて
      見る月に

     目を細めてや
       知らぬよのゆめ

                 岳秋
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オリジナル 吐き出し処。 > Ey-ka
毎朝、起きたらコーヒーを入れる。
これが日課。

ホットかアイスかはその日によって。
でも寒い日だからといってホットとは限らない。
ただ、その日の気分。それだけ。

コーヒー自体も、
豆なのかインスタントなのかはその日の気分で決める。
ただ、その日の気分。
それだけ。

ひとつだけこだわりがあるとすれば、
コーヒー豆は淹れる都度に碾くということ。
これだけは譲らない。

だから豆は、近所にある、コーヒーがメインだけど、いろんなめずらしい食材や飲料なんかをたくさん売っている、店に入るだけでちょっと気分が高揚する、全国展開の大手ショップで買う。
買う時は必ず3種類。いちばんお安いいつものショップブレンドと、他に中煎りのストレートがひとつ、深煎りのストレートかブレンドが1つ。時には季節限定の豆も良い。それも気分次第。

そしてかならずこう言い添える。「すべて200g。豆のままで」と。


コーヒーをいちばん美味しく感じる瞬間は、実は豆を碾いている時だ。
ふわりと立つ豆それぞれの独特な香りは、その日の意欲をかなり左右する。
インスタントの場合は、カップの底に入れた粉に湯を注いでいる時。

つまり、コーヒーというものは、香りに支配されていると言っても過言ではないだろう。…いや、支配されているのは、自分の方か。


入れたコーヒーを、ほんのちょっとだけ落ち着かせてから、ほんの少しだけ口に含む。
その日はじめて口にするもの、それがコーヒーであることは多い。1年のうち、たぶん300日はコーヒーをその日のさいしょに口に入れる、と思われる。


基本的には、起きてまず豆を碾き、サーバー1杯分のjコーヒーを淹れ、飲み干したらあとは寝るまでインスタントを飲む。
しかし豆が切れているとか、そんな気分じゃないとかなら、ずーっとインスタントを飲み続ける。
それで十分。豆でなければ…などというこだわりはない。


コーヒーとは肩肘張らずにのんびりと付き合う。
それで十分である。
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オリジナル 吐き出し処。 > エッセイ的なモノ。






   椿去り梅去り桃去り
      桜待つ

     風はほのかに
       香り届けて

                 岳秋
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オリジナル 吐き出し処。 > Ey-ka






   桜待つ春の宵闇明けぬなら
      花なき空に落つ涙なく


     されど焦がれる花に咎なく


                 岳秋
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オリジナル 吐き出し処。 > Ey-ka


  「こひびとの
   でんわのこえを録りたいのですが…」
   と
   訊いてきたあの子は
   それを拠り所にせねばならぬほど脆い子
   だったのか

   …と 何年も経って
   友の留守電を聞きながらそのあたたかさに
   顔なでる風のあたたかさに
   微笑み気づく
   午後

   そう
   春が来たのだよ 君よ…
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オリジナル 吐き出し処。 > Ey-ka
「どうして?」
…と、問われたら
ぼくは黙ってほほえんで
心のなかで思うだろう


「それは君が好きだから」


そう思うだけで
決して声にはださぬよう
静かに静かにほほえんで
つと、視線をそらせて空を見よう

君に伝わらなくていいのです
これはぼくの秘め事だから
自分勝手な
自己満足だから
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オリジナル 吐き出し処。 > シ。
おかあさん
あなたの作るおにぎりは三角で
角がきちんととがっていた
ほどよく握りこんでいて
もろもろ崩れることがない
運転しながらでも安心して食べられる


おかあさん
あなたの作るおにぎりは塩味で
ときどき種を抜いた梅干しが入っていた
ほぐした焼き鮭を混ぜ込んだのもあって
どれも塩加減がちょうどいい


おかあさん
あなたが持たせてくれてたお弁当は
おにぎりが3つに 三切れを一包みにした玉子焼きが三包み
私がそれだけでいいと言ったからだけど
どこに行くにもそればかり
いつも残さず食べました
いつでもおいしく食べました


私はいまだに
あなたのおにぎりにたどりつくことができません


さいごにおにぎりを作ってくれた日
あなたはお弁当のつつみを渡しながら泣いていた。
おにぎりがうまく握れないと
さめざめと泣いていた。

私はあのとき
「どんな形になっても、かあちゃんのおにぎりが食べられることが嬉しいんだよ」と
笑って受け取って出かけたけれど
本当は一緒に泣いてしまいそうだった
だけどあなたをこれ以上悲しませたくなかったから
ニコニコと笑って出かけていったのです

車の中で包みを開いて
もろもろと崩れるおにぎりをほおばって
私は涙があふれて仕方がなかった
このおにぎりはきっと最後のおにぎりになる
そんな予感がしていたから

そしてそれは現実になりました



カミサマにひとつだけお願いできることがあるならば
母のおにぎりをまた食べたい
と心から言いましょう



今 私は自分のためにおにぎりを握ります
母のあのおにぎりを
いつか自分で作れるようになりたいと
ひとつひとつ心を込めて
おにぎりを握ります
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オリジナル 吐き出し処。 > シ。
ぼくがなにか血迷ったことを口走ったなら
君は笑ってそれを否定してくれていい
むしろ否定して欲しい
間違ってもYesと言わないで欲しい

なぜならそれは
きっと気の迷いだからです
気の迷いだ気の迷いだと自分に暗示をかけ続けていなければ
ぼくはきっと迷ったままになってしまう

ただひとつ願うことは
君が困ってしまったり泣いたりしないこと

ひとりよがりな思いだと
重々承知の上でそう思うのです

君が楽しそうにしているのを
どこかでそっと見ているだけでいい

君が幸せであるならば
ぼくはそこにいなくていい
君を幸せにする人は
ぼくでなくていいのです
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オリジナル 吐き出し処。 > シ。
あなたが愛に迷うとき
それは寂しいときではないですか?
寂しくないときにも
それを愛していると言えますか?

人は弱くて悲しいから
寂しいきもちを持てあましたときに
誰かを愛していると
錯覚することがあるのです

あなたが愛をささやいて
相手がそれを受け入れてくれたとして
あなたはいつまでもその愛を
持ち続けることができますか?

寂しいきもちを愛と錯覚してはいけません
そんなときに愛をささやいてはいけません

あなたは自分のその足で
ひとり生きていくと決めました
そのことについての覚悟を
もういちど思い出さねばなりません

そのためにあなたがすべきこと
それを
ゆっくりでいいから
思いだしましょう

忘れてしまったのなら
思い出さなくてもいいのです
また考えて作っていけばいいのです
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オリジナル 吐き出し処。 > シ。
Esto no es un amor, 
creo que es el afecto. 
Sino Me gustas. me.

Este es el máximo que puedo ahora decir. 

Tengo miedo de los seres humanos. 

Desde que me duele, que está en la cáscara.

still, Still...still... 

Yo quiero ser feliz a alguien.

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          Ceci est pas l'amour,

          Je pense qu'il est l'affection.

          Mais je vous aime.

          Ceci est le plus que je peux maintenant dire.

          Je suis peur des humains.

          Donc, je serai dans les coquillages.

          Still, Still ... encore ...

          Je veux être quelqu'un heureux.


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      …ボトルに入れて、流しましょう。
      ぷっかぷっかとどこかへ流れて行くでしょう。
      誰かのところに届くでしょう。
      月夜に読まれることでしょう。

      いつしか忘れることでしょう。
      若気の至りと笑うでしょう。

      でもでもそれでいいのです。
      ひとつひとつを乗り越えて
      それも平気になるでしょう。
      ひとつ大人になるでしょう。
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オリジナル 吐き出し処。 > シ。
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